

新崎釣り筏組合いは、もともと村起こしの一貫として村員の方々が結成し、開業した筏釣り場です。船頭は当番制により組合員の方々で交代で努めておられます。皆大変親切な方ばかりで、釣り場の魅力も去る事ながら、船頭さんの人柄にひかれて訪れる釣り客も私も含め、大変多いのが特徴です。また、魚影の維持に精力的に努めており、年間漁獲数をおおよそ把握した上で、翌年の稚魚放流数等の検討をつけておられます。そういった努力のお陰で、チヌの魚影は大変濃い釣り場となっています。しかも料金は¥3,000と、大変良心的な渡船料となっています。筏やカセも釣況、時期によりこまめに移動したりする等、少しでも釣り客に良い釣果が得られるよう工夫しておられます。常連はベテランの方々が中心となりますが、入門者や家族連れの方々も心良く受け入れて下さり、乗せる筏等の配慮も可能な限り行ってくれます。
春
春先は特に大型が釣れ、数は少ないものの能登では珍しい55cmクラスのチヌが毎年1尾程釣れています。しかし、能登ではウグイ(マルタ)と言うエサ取りがこの時期大量に発生し、釣り人を悩ませてくれます。
夏
狙い方次第で数釣りから大型まで楽しめる季節です。特にオキアミ等を使ってのフカセ釣りは最高に面白く、私も三桁釣りを経験することができました。また、一日丸貝で粘る等すれば、良い型を複数見れることもあります。新崎では最もチヌの活性が高まる季節と言えます。
秋
夏場に釣れ盛るプレッシャーの影響か、ここのチヌは秋口より型も喰いも悪くなってくるのが特徴です。チヌの移動が激しくなり、チヌの回りそうな場所を良く検討し、ポイントを選択する必要があります。群れにあたればそれなりの釣果は期待できるのですが・・・。
冬
冬場は例年大雪に見回れ、路面凍結等の道路事情により、釣り客は少ないのが現状です。場所によっては海面に氷が張ることも。渡船で氷を割ながら行く様は、まるでワカサギでも釣りに行くような感じです。能登のかかり場はどこもチヌの活性とは別に、環境的な理由により冬場は竿を出せる日が少ないのですが、竿さえだせれば釣果は期待できます。もともと大平洋側でかかり釣りを覚えた私にとって、冬場は大変辛い季節と言えますが・・・。
新崎筏では特に強制事はありません。しかし一人の新崎を愛する釣り人として、私が実践しているマナーについて一部記しておきたいと思います。いつまでもこの釣り場が在りつづけることを願って・・・・。